右足の小指と中指の間が痒い。
見ると、指の内側の皮がめくれ、指の間が割れていた。
以前もこういうことがあったが病院にもいかず、何の治療もせずに放置しが自然治癒力で治った。
それが、しばらくしてまた同じ症状に。
今回も何の処置もせず放置していたが、2週間たっても治らず、足の甲まで痒くなり、我慢できずに掻いていたらいたら、その内右足が腫れてきた。
そこで皮膚科に行ってきた。
足の指の間の痒み、足の甲の腫れは水虫が原因は?治し方は?

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足の指の間の痒み、足の甲の腫れは何科?

皮膚が痒いのでとりあえず、皮膚科に行くことにした。

元々、具合が悪くなっても病院に行かない上、まして皮膚科は初めて。
どこが良いのか、ネットで検索。

家から近い場所の皮膚科が何件かヒット。

口コミを見ると、「窓口が不愛想」等の悪いコメントも。
同じ行くなら感じの良い所が良い。

医院の先生の評価では「誤診」というコメントも。
内容は書いていないのでどういう意味かはこれだけは判断できないが、「誤診」はダメでしょう。

「待ち時間がとにかく長い」というところもNG。

ようやく1件皮膚科が見つかる。

診療科目は、皮膚科/アレルギー科/形成外科となっている。

皮膚科に到着

午後の診療時間は4時から7時45分。
4時に行っても混むだろうと思い、少し早目に行く。

4時前に着いたのだが、ロビーには既に10人以上の人が。
さらに既に診察は始まっている。

受付で初めてだと言うと、問診票?を渡され記入。

結局、順番が回ってきたのは4時半を回っていた。

足の指の間の痒み、足の甲の腫れの原因は?

問診票に症状は書いたが、改めて説明。
水虫かもしれないと言われ、先生が私の足の皮膚を少し削り、ガラスの上に取り、火で炙る。

そして、顕微鏡で見る。

水虫とのこと。

足の甲の腫れは指の間がざっくり割れているところがばい菌が入ったのが原因であろうと。

水は足が蒸れる状態が続くとなるそう。

先生は私に1日中靴を履いているか?等と尋ねるが私は該当しない。

心あたりがあるのは、足元のヒーター。
私は自宅でネットの仕事をしているが、足元が寒いので足をつっこむヒーター?を使っている。

普段は靴下を履いているのだが、風呂上りに素足で足を突っ込んだ時があった。

恐らく、普段の靴下を履いた状態の時も靴を1日中履いているのと同じなので蒸れていたのだろう。

素足で突っ込んで余計、水虫菌を繁殖させてしまったのか?
そもそも、水虫とは何なの?

水虫とは何か?

水虫は、カビの一種である白癬菌(はくせんきん)が、皮膚の角質層に寄生することによって起こる皮膚の病気。

白癬菌は、ヒトの髪や爪、角質、動物の毛や鱗などに含まれるケラチンというタンパク質を好んで栄養源とするカビのこと。

水虫の原因

水虫は感染病。
ただ、菌が付着しただけですぐに水虫にはならない。
感染は、洗い流されずに残った菌が、傷ついた角質から入り込み、なおかつ繁殖しやすい環境(高温多湿)に合った場合。

水虫の種類と症状

水虫の大半は足だが、足に出来る水虫には趾間型・小水疱型・角質増殖型の3種のほか、爪に感染するものもある。

私の場合は、趾間型。

趾間型:足の指の間(特に中指と薬指の間)によく見られるもの。赤くジュクジュクになって皮がむけたり、白くふやけてぶよぶよになったりする。

水虫の治療

とりあえず、塗り薬で様子を見ることになった。
水虫の薬ではなく、かゆみや炎症を抑える薬を処方してもらった。
殺菌作用はない。

塗り薬は2種。
朝と夜に各々塗る。

水虫の薬

薬は調剤薬局で出してくれるが、調剤薬局によっては取扱が場合もあるので確認してから行った方が良いと言うので、家の近くの調剤薬局に電話で確認。

在庫があるというので帰りにもらいに行った。

亜鉛華軟膏

亜鉛華軟膏

白色の軟膏剤。
1日1回(朝)塗布。

かゆみや炎症を抑える。
皮膚の形成を促進する。
皮膚を保護する。

患部を清潔にした後、適量を刷り込むか、清潔なガーゼ等に伸ばして貼る。

室温で保管。

薬代は2種類で500円。
一方、診察料は1,710円。
高い。
合計点数は571点、その内初診料が282点、検査が221点。

結局、今回かかった医療費は2,210円。
3割負担なので本来の医療費は6,630円也。

テラ・コートリル軟膏

テラ・コートリル軟膏

黄色の軟膏剤。
入浴後(夜)塗布。

口の中の炎症を抑える薬。
細菌の感染による炎症に用いる。
皮膚の可能や炎症を抑える。
ステロイドホルモン剤。

室温で保管。

水虫の薬

今回、処方してもらった薬は水虫の薬ではなく、痒みや炎症を抑える薬。
調べてみると、水虫の薬は市販されている。
こちらは殺菌作用がある。

塗り薬の結果は?

初診で処方してもらった薬を10日間、毎日朝晩、塗った。
かゆみは元々収まっていたので、よく分からない。
腫れも収まったのか良く分からない。

ところが、その後、小指と足の甲がやたらと痒くなってきた。

塗り薬はまだあるのだが、診察に行くことにした。
続く⇒水虫の治し方(受診2回目)~薬と治療方法は?

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