最初は左腕が痒いので掻いたら、赤いブツブツから水疱瘡のような症状がでた。その後、右腕も同じ症状になり、さらに外出する前に虫よけのスプレーを腕と足にもかけたら、両足も赤くなった。
さらに夜には手の平や足の裏にも赤い斑点が出てかゆくてたまらない。
症状が出た日と翌日が行きつけの皮膚科が休みだったので、薬局で塗り薬を買って塗ったら翌日は多少ましになった。
3日目に皮膚科に行くと「蕁麻疹」と診断された。
蕁麻疹の原因と対策・治し方について皮膚科の医師の見解とネットの情報をまとめてみた。

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蕁麻疹と分かるまでの経緯

3日前の朝に左腕に湿疹があり、痒かったので掻いたら、赤いブツブツや水疱瘡のようなものが広がった。
その後、右腕にも同じ症状が・・・。

さらに、散歩に出かける前に腕と足に虫よけのスプレーをしたところ、両足にも同じ症状が出て、さらに手の平と足の裏には赤い斑点の様なものも出て、とにかく痒い。

皮膚科が休み

散歩ついでに行きつけの皮膚科に行ったのだが、あいにく臨時休業日。
しかも、翌日は定休日で2日間、休みだ。
手足に赤い斑点の様なものが出ているのもみっともないが、とにかく痒い。
こういった時には掻くのはNGだが、すぐ掻いてしまう。
そこで、薬局に薬を買いに行った。

薬剤師に相談

薬局には「痒み・湿疹・赤いブツブツ」とった症状に効く塗り薬が置いてあった。
しかし、原因も分からず、薬を使うのは危険だ。
そこで、薬剤師に相談したところ、「原因が分からないので強い薬ではなく、”かゆみ”だけ抑える薬が良いのではないか?」と言われ、該当したが、コーワの「新レスタミンコーワ軟膏」であった。

【第3類医薬品】新レスタミンコーワ軟膏 30g

塗り薬を塗る

家に帰って、風呂上がりに早速塗ってみた。
とにかく、塗る範囲は広い。

写真

写真の写りは良くないが、以下のような症状だった。

蕁麻疹(腕)

蕁麻疹(腕)

手の平

蕁麻疹 (手の平)

蕁麻疹(脚・太もも)

足の裏

蕁麻疹 (足裏)

夜はとにかく痒い

夜、寝ようとすると、足の裏がとにかく痒い。
中々眠れない。
その内、眠ってしまった。
2日目の夜は今度は、手の平と甲が痒かった。

翌朝

何が功を奏したのか不明だが、翌朝には症状が大分と(7割がた)収まった。

午後にぶり返す

ところが、午後には今までほとんど症状がなかった、脇や背中・腹が痒くて掻いていたら、同じような症状が広がった。

皮膚科で診察

3日目(木曜日)、いきつけの皮膚科の営業日だ。
午前11時頃に行くと、待合室が一杯で1時間以上かかるとのこと。
後でまた来ることにして12時頃に電話を入れると、9人目とのこと。
少なくとも30分はかかる計算だ。
昼食を食べてから出掛けたが、結局、診察を受けたのは13時を回っていた。

診断

皮膚科の先生に経緯と撮った写真を見せたところ、即座に「蕁麻疹」だと言われた。

「蕁麻疹」の原因

「蕁麻疹」の原因には、飲み過ぎ・食べ過ぎ・睡眠不足・ストレス、紫外線・汗などがあるらしい。
尚、私は、寝具のダニを原因の1つに疑ったのだが、ダニは関係ないとのこと。

「蕁麻疹」対策

とりあえず、症状が収まるまで、アルコールは控える、強い日差しを浴びない、といった対策を教えてもらった。
それと、痒くても掻かない事。
掻くと皮膚が硬くなり、凸凹になる恐れがあるらしい。

「蕁麻疹」の薬

「蕁麻疹」の治療方法は、内服薬が基本。
塗り薬は痒い時だけその都度、塗るらしい。

「蕁麻疹」薬

行きつけの皮膚科の先生は、いつも、薬を出して、症状がどう変化したかでその後の治療方針を考えるというタイプだ。
とりあえず、飲み薬を5日分処方してくれた。

皮膚科の医療費は1,110円、薬代は590円だった。

蕁麻疹の原因と対策・治し方

火曜と水曜日が休みで、金曜日から日曜日までも休みなので、本日(木曜日)は大変な患者数だったようで、話を短く切り上げたい雰囲気だったので、それ以上、蕁麻疹について詳しく聞けなかった。
そこで、ネットで情報を調べてみた。
病名が判明したので、調べやすい。

蕁麻疹とは?

じんましんは漢字で「蕁麻疹」と表し、皮膚の一部が突然に赤くくっきりと盛り上がり(膨疹)、しばらくすると跡かたなく消えてしまう病気です。
個々の皮疹(ブツブツや赤み)は数十分から数時間以内に消えるのが普通ですが、中には半日から1日くらいまで続くものもあります。
※参照:「じんましん」ってどんな病気ですか?【公益社団法人日本皮膚学会】

蕁麻疹の原因

特定の刺激(食物などのアレルギー反応として起こる場合や、圧迫などの物理的刺激、発汗など)が原因・誘因となるじんましんと、直接的な原因がはっきりわからないじんましんがあります。
原因を特定できるじんましんは全体の1~3割ほどで、多くの場合、原因ははっきりわかりません。
※参照:じんましん(蕁麻疹)の原因【医療法人たまき皮フ科】

蕁麻疹の治し方

抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬の内服で治療します。また、ひっかかないように塗り薬を処方することもあります。
※参照:同上

蕁麻疹の対策

注意点

皮疹の部位をひっかかずに、冷やして下さい。少し症状が軽減することがあります。
身体が温まると、症状が悪化するおそれがあります。入浴は熱すぎないシャワーぐらいにして下さい。
眠るときも、汗をかかないよう、室温・寝具を調整してください。

蕁麻疹の時に控える食べ物

じんましんの原因となりうる動物性のタンパク質や油、を避けるのはもちろん、チョコレートや辛いもの、アルコールなどの刺激物もじんましんを助長してしまう可能性があります。症状が出ている時は摂取を控えたほうが良いでしょう。
※参照:蕁麻疹(じんましん)【うえだ皮膚科内科 高杉院】

蕁麻疹【まとめ】

私は普段、薬は飲まないし、病院にも行かない。
急性以外は大体2週間様子をみて病院に行くかどうかを判断する。

しかし、今回はとにかく痒い。
痛みは耐えられるが、痒みは我慢できないので、皮膚科に行ったが、あいにく休みで発症後3日目に診断を受けた。
とにかく、病名が判明してやりやすくなった。
さらに、皮膚科の医師が薬を処方してくれたので、助かった。

私の場合、何が蕁麻疹の原因となったかは不明だが、とりあえず心当たりは、古い油を使っていたので、皮膚科から帰って即処分した。
後はアルコールはしばらく止めてノンアルコールにする。
チョコレートは毎日食べているので、これも明日からはしばらく止める。
皮膚科の先生が処方してくれた飲み薬と塗り薬を5日間使用して様子をみる。
※その後については、追記ないし新たな記事にまとめる予定。

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