日本では現在4000万人以上、約3人に1人が「花粉症」や「通年性アレルギー性鼻炎」、「アトピー性皮膚炎」などのアレルギーを持っているとう。
中でも季節特有のつらい症状を引き起こす「花粉症」は日本人の国民病と呼ばれるほど。
ある日突然発症し、症状の緩和も難しい「花粉症」だが、近年新たな対策として注目を集める乳酸菌があるという。
花粉症発症のメカニズム
花粉症をはじめとするアレルギーは免疫バランスのくずれによって発症する。
ヒトの免疫システムには、司令塔の役目をするTh1(主として感染に対して働くT細胞)、Th2(主としてアレルギーに対して働くT細胞)、Treg(主として免疫調節に対して働くT細胞)が関わっていると言われている。
これらのT細胞はお互いにバランスをとりながら免疫をコントロールしている。
しかし、環境や生活習慣によって、Th2が過剰になったりTregが弱まったりすすると、免疫バランスがくずれ、アレルギーが発症してしまう。
「花粉症」の症状が改善する乳酸菌
最新のアレルギー対策として注目を集めている乳酸菌が「L-92乳酸菌」。
「L-92乳酸菌」に関しては様々な学会で研究成果が発表されており、花粉症への有効性(下記)以外にも、アトピー・アレルギー性鼻炎への効果が明らかにされている。
花粉症やアレルギー性鼻炎、アトピーをはじめとするアレルギー症状にお悩みの方にとって、待望の乳酸菌と言えるだろう。
≪「L-92乳酸菌」の花粉症への有効性≫
●「L-92乳酸菌」の摂取で鼻の症状緩和を確認!
花粉症の被験者に「L-92乳酸菌」配合食品を8週間摂取してもらい、花粉曝露試験施設の室内で3時間花粉を散布した時の症状を調べたところ、「L-92乳酸菌」の摂取により鼻の症状が緩和した。
※「L-92乳酸菌」の量に比例して症状スコアが改善された
●「L-92乳酸菌」の摂取で眼の症状も緩和!
スギ花粉シーズンに、花粉症の症状を持つ被験者に「L-92乳酸菌」を含む食品を6週間摂取してもらったところ、目の症状+治療スコアが改善された。