なかでも、ベタつきが気になる男性は約7割にも上ります。
勿論、思春期に顔のベタつきが始まることもあります。
又、男性だけでなくオイリー肌の女性も顔のベタつきがあります。
顔のベタつきの原因は?解消方法・予防方法はあるのでしょうか?
顔のベタつきの原因と解消方法について調べてみました。
顔のベタつきに適した化粧水は?
夏場にスキンケアをしていると、どうしてもベタつきが気になってしまいます。
皮脂の分泌の多い時期は、オイル分が少ない化粧水や美容液を使うのがよいでしょう。
今までしっとりタイプの化粧水を使っていた方は、さっぱりタイプの化粧水に変えてみるのもおすすめです。
化粧水だけでもの足りなさを感じた時は美容液を適量補うのがよいでしょう。※1※2
顔の顔のベタつきの原因
顔のベタつきの原因は複数存在しています。
●その1つが乾燥なのですが、乾燥している場合には、顔がベタつくのではなくカサカサしてしまうのではないかと思う人も多いでしょう。
なぜ乾燥が原因なのかというと、乾燥すると人間の肌というのは、皮膚を守るために皮脂と呼ばれている脂成分を出します。※3
●顔のベタつきが気になる人の中には、生活習慣が不規則になっている場合もあるでしょう。
生活習慣の乱れも、顔のベタつきの原因になってしまうのです。
特に近年は食生活の欧米化によって、動物性タンパク質や脂質、糖質を摂取する量が増えてきています。
これらの栄養分も、皮脂を分泌させる原因になっているのです。
●その反面、ミネラルやビタミンと言った栄養素は不足傾向にありますし、睡眠不足の人も増えています。まずは普段の食事を見直し、睡眠をしっかりと取ることが重要です。※3
顔のベタつきの改善(解消)方法
夏の暑い時期には当然汗をかきます。
人間は汗をかくことで体温調整を行っているのですが、この汗にもサラサラな場合とベタついている場合があるのです。このベタついた汗も、拭き方次第で改善できるということを知っているでしょうか。
通常汗をかいたらタオルなどで拭き取ります。
実はこの方法が間違っているのです。
最もよい方法は、汗を拭かないでそのまま水で洗い流してしまうことです。洗顔料も一切使用する必要はありません。この方法がベストですが、外では毎回顔を洗うわけにはいかないので、優しく柔らかいタオルで拭き取りましょう。※4
顔の顔のベタつきの予防方法
肌が乾燥することでも顔のベタつきを促進させてしまうので、しっかりと保湿するという対策も必要になります。
保湿する方法はいろいろとあるのですが、
・保湿パックを用いる
・顔を洗いすぎない
・正しくスキンケアを行う
・美容液を用いる
などの方法が有効的でしょう。
よく脂取り紙を使う人もいるのですが、脂取り紙は肌に必要な脂も一緒に取り除いてしまうため、あまり頻繁に使うのはよくありません。
顔のテカリが気になる場合には、「ティッシュを使って軽く押さえるように拭き取る」ようにしましょう。
これだけでも余計な油はしっかりと除去できます。※5
顔のベタつきに効果のある洗顔方法は?
洗顔料は、手のひらで泡立ててから使ってください。
よく、洗顔料を手にとったあとそのまま顔につけて、洗いながら泡立てる人がいますが、そうすると、石けんの洗浄成分である界面活性剤の刺激を直接受けることになります。
洗顔料はあらかじめ手のひらで泡立てたほうが効率良く洗えますし、皮膚への刺激も少なくなります。
皮脂腺は触れば触るほど活性化するといわれています。
また、ゴシゴシこすると角質を傷め、老けて見えやすくなります。
優しく洗うことを心がけましょう。
力任せに皮膚が動くほどゴシゴシとこするようなことはせず、皮膚の表面をなでるように優しく洗ってください。
洗顔に使う水も冷た過ぎず、熱過ぎず、人肌よりやや低めのぬるいと感じるくらいの温度が適しています。
洗顔後にタオルで顔を拭くときも、ゴシゴシこするのは厳禁です。
タオルでこすって水気を拭き取るというよりは、タオルに水を吸わせるように、顔をタオルに置くようにしてください。※6
[注]※1~※6は参照元の番号です。