花粉症対策に効果的なアイテムをご紹介いたします。
基本はマスクやメガネで花粉をブロックすることです。
しかし、マスクやメガネが嫌だという方には花粉をブロックするスプレーが開発されています。
その他、薬に頼らない花粉症対策グッズとは?

sponsorlink

花粉症対策:マスク

鼻から入る花粉を防ぐのに有効なのがマスクです。
花粉の粒は小さいので、すべてをシャットアウトすることはできませんが、一定の効果は期待できます。

以下の実験で明らかなように、花粉症対策には花粉症用マスクがおすすめです。

ボックスの中に3万個のスギ花粉を散らし、その中に1分間いるという
実験で鼻粘膜についた花粉の数を調べました。(日本医科歯科大耳鼻咽喉科調べ)

・マスクなし:1,848個
・普通のマスク:537個
・花粉症用マスク:304個

この実験結果から、鼻の中に入った花粉の数は、マスクをしない時に比べ、普通のマスクでは約3分の1、花粉症用のマスクでは約6分の1に減っているのが分かります。

花粉症対策:メガネ

花粉から鼻を守るためにマスクをするのと同様に、目を守るにはメガネをかけるのが効果的です。

日本医科歯科大耳鼻咽喉科では、鼻の実験と同じ状況で、メガネの効果も調べています。

・メガネなし:791個
・普通のメガネ:460個
・花粉症用メガネ:280個

この実験結果から、目の中に入った花粉の数は、メガネをしない時に比べ、普通のメガネでは約3分の2、花粉症用メガネ(ゴーグル)では約3分の1に減っているのが分かります。

花粉症対策には花粉症用メガネがオススメです。⇒花粉対策「花粉CUTメガネ」

花粉症対策:スプレー

マスクはメガネは花粉症対策に効果がありますが、マスクは息苦しく、メガネと併用するとメガネが曇ったりして不便です。

そこで便利なのが”見えないマスク”「ポレノン」です。

花粉などのアレルゲンが鼻や口に入る前に、シュッとひと吹きするだけ
たったそれだけで花粉をブロックしてくれます。
スプレーするだけで天然成分のペクチンとDNAがみごとに花粉などのアレルゲンをキャッチするフェイスミストです。

ただ、目や鼻等だけで花粉対策をしていれば良いかというとそうではありません。
外出すると服や髪にも髪が付着します。
また、洗濯物を外で干すと花粉が付着します。

結果、これらの花粉が室内で飛び、外出しなくても花粉に触れることになります。

そこで開発されたのが、「花粉抗体スプレー」です。

花粉抗体スプレーは、従来の「はじく」「予防する」といった対策商品ではなく、花粉を不活性化させる、これまでにない花粉対策スプレーです。
マスクに、服に、布団に。花粉が気になるところにシュッとするだけ!
吹きかけるだけなのに、花粉の99%以上を低減可能です。

花粉症対策:鼻うがい

対策をしていても、鼻水やくしゃみが止まらない、といった症状が出る場合があります。
そういった時には鼻うがいがおすすめです。

≪洗浄液の作り方≫
1リットルのぬるま湯(人肌ぐらいが良い)に9g(小さじ1.5杯)の食塩を入れれば完成。

≪鼻うがいの方法≫
どんぶりに洗浄液を入れる。
どんぶりの洗浄液に顔を近づけて、片方の鼻の穴を指で押さえ、もう片方の鼻の穴から洗浄液を吸い込む。
洗浄液から顔を外し、吸い込んだ洗浄液を鼻から出す。
これを3~5回繰り返す。

花粉症対策:サプリメント

上記まではアレルゲンとなる花粉をブロックする対策でした。
ここまで体の中から行える花粉症対策をご紹介いたします。

それは花粉症(アレルギー性鼻炎)の症状を改善する可能性のある成分が入ったサプリメントを利用するということです。

薬ではありませんので副作用の心配はありません。
また、「飲んですぐ効く」というものではありませんので、花粉シーズの開始前から採って備えると良いでしょう。⇒花粉対策サプリメント

花粉症対策:お茶

上記と同じ趣旨のお茶があります。
「サプリメントは飲みたくない」と言う方には、自然な茶葉等から成る花粉対策のお茶がオススメです。

花粉症対策:アロマテラピー

アロマテラピーとは、植物が持つ芳香成分を利用して、精神や肉体を健康にする自然療法のことです。

一般的には、植物から抽出された精油(エッセンシャルオイル)を使った健康法と定義されています。
※ハーブティー等も広義のアロマテラピーに入ります。

花粉症に良いと言われている精油は次のようなものです。

●ユーカリ
●ペパーミント
●ティートリー

これらを混合したスプレーも販売されています。
マスクやハンカチに1プッシュして香りを嗅ぐと、さわやかなメントールの香りが爽快感をもたらしてくれます。
季節の変わり目に、爽快感を得たい時におすすめ」です。

花粉症対策:ツボ

ツボは内臓と深く関連しており、内臓の弱りなどにより、身体の内部に不調が起こると、その反応は体表(ツボ)に現れてきます。

反応点であるツボで心身の不調を知り、その情報をもとに適切なツボを刺激すると、身体のバランスが整い、自然治癒力を最大限に引き出すことが出来ます。

花粉症に良いと言われるツボは次のものです。

●印堂(いんどう)
◇効果:鼻や目に直接働きかけて花粉症の症状を緩和
◇場所:左右の眉の真ん中にあり、顔の正中線(体の左右中央を縦に走ると仮定した線)上。

●太谿(だいけい)
◇効果:体に抵抗力をつけて花粉症体質を改善していく。
◇場所:内くるぶしとアキレス腱の間にあるくぼみのツボ

sponsorlink