育毛を考える際、やってはいけない基本的なことは「頭皮を傷つけること」です。「頭皮を傷つけること」とは具体的に何でしょうか?

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頭皮をやわらかくするマッサージ

健康な髪の人ほど頭皮の色は青白く、頭皮が柔らかい。
薄毛の人ほど頭皮の色は赤く、しかもゴム風船を膨らましたらように頭皮が突っ張って硬くなっています。

硬くなっている頭皮の場合、髪が薄くなればなるほどに、頭皮も比例して硬くなっていきます。

そうなると新しい髪も生えにくくなっていきます。

だからと言って、頭皮マッサージをやり過ぎて頭皮の毛細結果を潰してしまったら、頭皮が余計に硬くなってしまします。

頭皮をブラシ等で叩くようなことは絶対にやらないでください。

過剰な洗髪

メディアで「薄毛は皮脂が原因」と主張するサロンなどがあります。
しかし、皮脂は過剰に落とし過ぎると身体はそれを補う為に一層皮脂を分泌してしまいます。
それが逆に皮脂の過剰な原因にもなるのです。

1日に何度も洗髪するようなことは絶対にやめましょう。

育毛レーザーブラシ

これは低出力のレーザーを頭皮に当てて刺激し発毛を促すという方法です。
男性だけでなく、女性にも使用可能でしかも副作用の心配もなくまさに画期的な育毛レーザーブラシとして期待されました。

しかし、残念なことにこのレーザーブラシの効果はほとんど見受けられないようです。

育毛剤の「ミノキシジル」

「ミノキシジル」は日本では大正製薬の「リアップ」が日本で唯一の「ミノキシジル」成分の発毛剤として認可されています。

しかし、濃度1%タイプは効果があるとあ思えません。

「ミノキシジル」はもともと血圧降下剤として製造されているので、低血圧の方には血圧が下がりクラッとめまいがする方もいます。

また、アルコールが多く使用されているので頭皮がかぶれたり、痒みがでたりしやすいです。

育毛シャンプー

ほとんどの育毛シャンプーといわれる商品には有効成分の記載はありますが、医学的に効能が認められた成分は入っておらず、シャンプーで発毛ということは絶対にありえないのです。

人気タレントの髪量が増えたような事例で見せたりしていますが、実際はシャンプーで生えたのではなく、医薬品による治療を並行して施行されている可能性が高いと思えます。
(参考図書:「最後に読む育毛の本」/久田 篤 (著), 佐野正弥 (著)」)

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